色と表現力のフッコー

GALASSIA マルテ
 

今回はフッコーの色へのこだわりについて触れたいと思います。

我々フッコーは着物の染色工場から壁材メーカーへと業態を変化し現在に至ります。
戦後焼け野原になった東京を復興しようという思いを込め、東京福幸壁材工業と創業したのですが、染色工場の染め窯で骨材などに色を染め、壁に塗ったのがその始まりです。

「フッコーさんは色が良い、色出しが上手い」

ありがたいことによくお褒めのお言葉を頂きます。

淡いグレーブルーのMORART(左)
爽やかなメタリックブルーのGALASSIA(右)
 

一言に色を出すといってもその素材感を活かさなくては意味がありません。

メタリックの素材感を活かしたGALASSIA。
https://www.fukko-japan.com/products/galassia.html

この絶妙な配合で組まれた骨材の動きが織りなすパターンは、光のあたり方によって表情に変化が与えられます。
骨材が大きくても、小さくても、また大小さまざまな骨材の配合比が変わっても、また骨材本来の色が違っても、GALASSIAが持つメタリックの素材感とその魅力を消してしまいます。
ただ単に色があればいいということでもなく、色が活かされる素材が必要なのです。

いぶし銀のGALASSIA マルテ

そう、我々フッコーでは、「色」が活かされる「素材」を常に追求しております。

1973年の発売から45年が経過したマヂックコート。
すべてはここから始まっております。
https://www.fukko-japan.com/products/magic-coat.html
いままで日本中の建築物の壁面を彩ってまいりましたが、丹下健三事務所と共に協力させていただいた「ハナエモリビル」。オーナーからの要望で作られたパターン「HM」(ハナエモリの頭文字)も、絶妙な骨材バランスとそれを活かす色によって、40年以上が経過したいまでも人気のパターンです。イタリアンジェラートをスプーンですくったときにできるガサガサ感とそして滑らかな肌合いがある壁にしたい、その要求に100%お応えして生まれたパターンです。

「色出しのフッコー」

どんな色でも、どんなパターンでもご依頼ください。
今後も日本の壁を最高の色と素材で彩りたいと思います。

「MORART」
無機の質感とコテ跡が美しいMORART
 

MORTAR + ART = MORART(モラート)

モルタルの持つ質感をアートとして表現しようと生まれたMORART。

https://www.fukko-japan.com/products/morart.html

「壁」でも「床」でも「天井」でも、「家具」でも「什器」でも
「どこ」でも塗れるMORART(モラート)。

新しい建築仕上げのひとつとして大きな可能性を持っております。

家具でも壁でもMORARTで仕上げられる
 

MORART(モラート)は、耐熱性・耐酸性・耐摩耗性に優れた特殊なセメントを主原料としてできております。
同じ素材で様々な箇所に仕上げられるのは、この特殊セメントが活きているからなのです。

またフッコーではMORART(モラート)の家具受注も開始いたしました。
建具をMORARTで仕上げたい、什器をMORARTで作りたい。
図面作成から製作まで行いますので、ご相談ください。

可能性が無限に拡がるMORART(モラート)。
一度ご覧になってください。
https://www.fukko-japan.com/products/morart.html


マヂックコートが買える。
カードで買える!

フッコー オンラインショップ 開店中!
http://www.fukko-japan-online.shop/


マヂックコート 5㎏/缶も好評発売中!!


編集後記
寒くなったり、暖かくなったり インフルエンザも大流行。 体調管理が大切なこの季節。 電車に乗れば皆さんマスク。 冷静に見るとぎょっとしますが、 非常に大事です。 明日から連休です! あと1日頑張りましょう!
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