今回はフッコーの色へのこだわりについて触れたいと思います。
我々フッコーは着物の染色工場から壁材メーカーへと業態を変化し現在に至ります。
戦後焼け野原になった東京を復興しようという思いを込め、東京福幸壁材工業と創業したのですが、染色工場の染め窯で骨材などに色を染め、壁に塗ったのがその始まりです。
「フッコーさんは色が良い、色出しが上手い」
ありがたいことによくお褒めのお言葉を頂きます。
一言に色を出すといってもその素材感を活かさなくては意味がありません。
メタリックの素材感を活かしたGALASSIA。
https://www.fukko-japan.com/products/galassia.html
この絶妙な配合で組まれた骨材の動きが織りなすパターンは、光のあたり方によって表情に変化が与えられます。
骨材が大きくても、小さくても、また大小さまざまな骨材の配合比が変わっても、また骨材本来の色が違っても、GALASSIAが持つメタリックの素材感とその魅力を消してしまいます。
ただ単に色があればいいということでもなく、色が活かされる素材が必要なのです。
MORTAR + ART = MORART(モラート)
モルタルの持つ質感をアートとして表現しようと生まれたMORART。
https://www.fukko-japan.com/products/morart.html
「壁」でも「床」でも「天井」でも、「家具」でも「什器」でも
「どこ」でも塗れるMORART(モラート)。
新しい建築仕上げのひとつとして大きな可能性を持っております。
MORART(モラート)は、耐熱性・耐酸性・耐摩耗性に優れた特殊なセメントを主原料としてできております。
同じ素材で様々な箇所に仕上げられるのは、この特殊セメントが活きているからなのです。
またフッコーではMORART(モラート)の家具受注も開始いたしました。
建具をMORARTで仕上げたい、什器をMORARTで作りたい。
図面作成から製作まで行いますので、ご相談ください。
可能性が無限に拡がるMORART(モラート)。
一度ご覧になってください。
https://www.fukko-japan.com/products/morart.html
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