LUMINE池袋 3F 女性用トイレ・パウダールーム
壁:MORART
撮影:田中美樹
次世代の左官材、アーティスティックモルタル「MORART」(モラート)。
セメント(無機材)の持つ特有の仕上がり感、
人の手(左官職人)により仕上げられるコテ跡と柔らかさ、
その二つが融合した「MORART」。
まさにMOTAR(モルタル)+ART(アート)の世界です。
今回ご紹介いたしますのは、商業施設の共用トイレです。
パウダールームも備わったこちらのトイレ、
使い勝手の良さはもちろんのこと、
美しく、華やかで、居心地の良い空間となっております。
LUMINE池袋 3F 女性用トイレ・パウダールーム
壁:MORART
撮影:田中美樹
欧米の街路灯の標識イメージに、
ポップなイラストとともに誘導されるこちらの空間の壁には、
すべてMORARTが使用されております。
https://www.fukko-japan.com/products/morart.html
でも実は我々のような左官材(塗り壁)業界においてトイレ・水回りは、
要求性能が高く、非常にハードルが高い空間なのも確かです。
・耐久性
・耐汚染性
・耐酸性
・高硬度 ・・・・・
気持ちよく使いたい空間だけに、
少しでも汚れたり、朽ちてきたら、そのイメージは一気に悪くなります。
LUMINE池袋 3F 女性用トイレ・パウダールーム
壁:MORART
撮影:田中美樹
永く美しく使いたいこの空間に求められる性能は非常に過酷です。
塗厚1㎜程度しかないMORARTですが、その表面硬度は非常に高く、
特殊セメントを主成分としているため耐酸性・耐熱性にも優れ、
このような過酷な条件下においても、
また不特定多数の方が利用される空間においても、
長く美観を保持することができます。
また表面硬度が高いため清掃作業など日々のメンテナンスも容易に行えます。
高い意匠性と耐久性、すべてが備わったMORART。
使う場所を選ばない、それがMORARTの最大の魅力です。