透水性コンクリート ドライテック。
よくお客様から
「ドライテックの厚みはどのくらいにすればよいの?」
とお問い合わせをいただくことがあります。
ドライテックは、住宅の駐車場、犬走、歩道、アプローチ、法面などなど、雨水処理を問題とする箇所に、規模の大小関係なく敷設できるのが特徴の透水性舗装材です。
とくに1m3(立米)≒8㎡(平米、100㎜厚)から全国の小規模案件へ供給できるシステムは、他社のメーカーには最大の特徴です。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
ドライテックは、主要結合材がセメントに強度増進をさせる当社の無機バインダーを使用したコンクリート素材です。
完全無機素材なので、ガラスなどと同じ性質をもち、紫外線による劣化のないとても高い耐久性をもった製品です。
ドライテックは雨水処理対策だけでなく、雑草や路面に生えるカビ・コケ、排水計画段階での水勾配も不要であるうえ、水害やヒート間んど現象抑制、また地下水脈への雨水循環など地球環境負荷軽減対策としても有効です。
さて、そんなドライテックですが、今回はよくご質問をいただく敷設厚についてです。
まず住宅納入実績No1をほこる、住宅駐車場です。
普通車乗用車の乗り入れを想定しており、その厚みは「100㎜」です。また下層路盤のクラッシャラン(路盤砕石)も同様に100㎜としています。路盤は表層のドライテックを下層から保持することと、浸透した雨水を貯水・保水・浸透させる役目があります。なのでできる限り透水性の高い下地を推奨しております。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
つぎに歩道やアプローチ、犬走などの歩行を想定される個所の敷設厚は「80㎜」です。
車両などの重量物の積載の可能性はなく、人が歩く程度、または台車などの荷物搬入程度の積載荷重を想定しています。
敷設厚が薄くなっても透水性能に変わりはありませんのでご安心下さい。
また歩行路や狭小の犬走での大きなメリットは、水勾配がいらないことと雑草やカビ・コケが生えないことです。
幅が狭い歩行路や犬走では排水処理の計画は排水設備を設置する余裕も、水勾配をとるのも困難な場合が多く、また風通しが悪いために、カビ・コケが発生しやすいため、見栄えだけでなく滑りやすくなり安全で快適な歩行環境とは言えません。
過去のMEDIA記事
犬走のカビ、コケ、雑草対策にドライテック
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
そして普通車以上の重量車両が乗り入れる可能性がある箇所です。
おもには消防車両や貨物車両が想定されますが、その敷設厚は「150㎜」です。
10トンの生コン車の乗り入れでも問題はありませんが、下地の転圧加減やタイヤのすり切りなどによる骨材飛散の可能性もありますので、当然ながら材料の品質および施工品質は要求されますが、下の実績写真のように重量車両の乗り入れが想定される搬入路へも問題なく使用できます。
このようにドライテックは、住宅の犬走や歩行路から普通駐車場、また重量車両が乗り入れる搬入路まで規模・用途ともに幅広く使用することができ、水たまりのない快適な路面環境を形成できるうえ地球環境負荷軽減、グリーンインフラ形成へ貢献します。
雨水処理に困難なケースなどの「困った」がありましたら、ぜひお問い合わせください!
ドライテック公式ホームページ
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ドライテック公式インスタグラム
https://www.instagram.com/drytech_fukko/