意匠性はそのまま、弾性タイプの 「マヂックコート flex」

某共同住宅/IAO竹田設計
外壁:マヂックコートSP flex パラレル仕上げ

「マヂックコート」

当社の代名詞でもある仕上げ材です。

発売から50年近く経過し、以前その誕生秘話も紹介させていただきました。

マヂックコート誕生秘話(FUKKO MEDIA)

さて、マヂックコートに弾性タイプがあるのはご存じですか?

我々、左官材メーカーにとって最大の敵は「クラック」です。

一言にクラックといっても様々で、

① 仕上げ素材自体の収縮によって亀甲状にに割れてしまうもの

② 下地モルタルの収縮クラックに起因し仕上げが割れるもの

③ 乾式ボードなどのジョイント部の挙動によって仕上げが割れるもの

などなど原因は様々です。

マヂックコートのような樹脂系の仕上げ材では、

過剰に厚付けするなどの原因を除き①の「クラック」が発生することはなく、

下地が大きく割れたり、動いてジョイントが離れたりすることによって、

仕上げ面に「クラック」が発生することがほとんどです。

そこで活躍するのが「マヂックコート flex」です。

マヂックコート flex
https://www.fukko-japan.com/products/magic-coat-flex.html

マヂックコート flexは、

読んで字のごとくマヂックコートのフレックスタイプ、

つまり弾性タイプです。

弾性塗料や、弾性型の仕上げ材は一般的に多く普及しておりますが、

どうしても弾性樹脂を強くするがためにテカリ(光沢)が出てしまいます。

マヂックコートなどのこの手の仕上げ材は、

仕上がり感が土壁のような自然な雰囲気を求められているにもかかわらず、

これを弾性型にするとテカリ(光沢)が出てしまい、

テカリのあるガサガサした「目的がよくわからない壁」になってしまいます。

でもご安心ください、我々フッコーは意匠性にこだわるメーカーとして、

テカリ(光沢)のほとんどない弾性型マヂックコート

「マヂックコート flex」

をご用意しております。

マヂックコート flex
https://www.fukko-japan.com/products/magic-coat-flex.html

表面のテクスチャー、手仕事の柔らかさが美しい

下地の挙動が気になる・・・

モルタル補修のヘアクラックは拾わないか・・・

乾式ボードの場合につかえるのか・・・

マヂックコートの弾性タイプ「マヂックコート flex」は、

下地からのクラックが気になる場合、

意匠性はマヂックコートとほぼ変わらない仕上がり感で、

下地の挙動を気にしない弾性タイプの機能がついております。

マヂックコートは魔法のごとくひとつの材料で

左官屋さんというマジシャンによって

無限のパターンを作ることができる魔法の材料です。

↓ 誕生秘話はこちらから(FUKKO MEDIA)
マヂックコート誕生秘話

下地を気にすることなく使用できる、

可とう性のあるマヂックコート flex。

是非ご検討ください!!

マヂックコート flex
https://www.fukko-japan.com/products/magic-coat-flex.html

某共同住宅/IAO竹田設計
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