【公共施設】太田市運動公園 スポーツの秋 バスケットコート✖ドライテック

太田市運動公園『OPEN HOUSE ARENA OTA』(群馬県)/ t:80㎜ ドライテックペイント/施工:フッコー(ワイエイケイ) 

スポーツの秋。
残暑もすぎ、秋空に変わってとても過ごしやすい季節となりました。
以前より、ドライテックのバスケットコート利用についてご紹介しておりますが、今回は公共施設「太田市運動公園 OPEN HOUSE ARENA OTA」前に併設された3×3バスケットコートへの採用事例をご紹介いたします。群馬県太田市にオープンした同施設は、日本最高峰の可動式センタービジョン・サウンドシステム・ライティングを兼ね備えたメインアリーナがあるなど、市民が利用できる屋内施設も充実しており、また屋外にはマルシェの開催ができる広場から、野外ステージでの音楽イベント開催の他、ドライテックが敷設された3×3のバスケットコートが設置されるなど、公園一体となった賑わいの場を作り出しています。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

屋外のバスケットコートに必要とされる機能をドライテックは多く兼ね備えております。
まずドライテックの特徴でもある透水性舗装材であること。土間コンやほかに舗装材で敷設した場合、雨水処理をするために水勾配を計画したうえ排水設備の設置をしなくてはなりません。そうはいってもかなりの高い精度で土間コンなどを打設しない限り水たまりの発生は避けられず、雨上がりにすぐプレーできないだけでなく、水たまり跡の汚れによって滑り、怪我をする恐れもあります。そこでノンスリップ機能、ドライテックの仕上表面は骨材と骨材が点で接着された雷おこし状のポーラスコンクリート舗装材のために連続した空隙があり、完全に平滑な土間コンなどと違いノンスリップ効果があります。次に夏の暑さ対策です。ドライテックは雨水を地中へと還元する透水性舗装材のため、地中やドライテックの骨材およびセメントペーストに蓄えられた雨水は、連続した空隙を通って気化熱として地表面へと上がるために、黒舗装と呼ばれるアスファルトに比べ約10度近く路面温度を低減するなど、夏場のプレーを快適にサポートし、ヒートアイランド現象の抑制も期待できます。最後に吸音(制音)性能です。先に述べたようにドライテックの内部は連続した空隙が毛細管のように張り巡らされています。その連続空隙は雨水を地中へと透水するだけでなく音も吸収する効果があり、通常の舗装材に比べてドリブル音が日々かず、近隣に配慮したバスケットコートといえます。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

https://www.instagram.com/reel/Cl-5W5mjphT/?utm_source=ig_web_copy_link

太田市運動公園『OPEN HOUSE ARENA OTA』のドライテックバスケットコートはカラーリングしています。ボーラホリックとのコラボカラーとは異なり、ベース部分にはチャコールグレー、ラインはラインホワイトを使用するなど、ドライテックそのままのコンクリート色ではなく、コートを際立たせるカラーリングがされております。
ボーラホリックの記事はこちら☟
【PLAY & STAY】バスケットコートにドライテックという選択
我々フッコーの左官・塗装材の技術を活かし、ドライテックと相性の良いセメント系の塗料を専用トップコート「ドライテックペイント」として標準カラー8色をラインナップしております。
ドライテック素地のままでもコンクリート色でとても美しいのですが、ドライテックペイントを使用して、よりオリジナル性を持たせることができるのもドライテックの魅力のひとつです。
ドライテックでバスケットコート。
太田市運動公園では子供から大人まで、快適な環境のバスケットコートを利用しております。
豊富な機能性とカラーリング、✖バスケットコート。
グリーンインフラの形成にも貢献する、また新しいドライテックの魅力が活かされた公共施設が誕生しました。
(DRY TECH)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
ドライテック公式インスタグラム(太田市運動公園)
https://www.instagram.com/reel/Cvea54SNEA_/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

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