水勾配がいらない透水性コンクリート「ドライテック」、旗竿地など勾配がとり辛い敷地形状に

まるで旗のような形状の奥に拡がりのある敷地「旗竿地」

「旗竿地」
道路に接する路地部分が細長く、奥にまとまった敷地がある形状の敷地のことを「旗竿地」といいます。
もともとはひとつの大きな敷地だったものを分割する場合、真ん中で割り2区画にすると細長い2つの敷地ができてしまうため、手前と奥にまとまった敷地をつくるために取られる手法です。
この旗竿地、奥から道路側へと水勾配をとるためにはそれなりの高低差が必要となるため、雨水処理が難しいケースが多く発生します。
一般的に敷地内の雨水は道路側へと誘導し公共下水道へ流すことが多く、この水勾配がとり辛い敷地は「旗竿地」に限らず存在し、設計者を悩ませることも少なくありません。
そんな時、透水性コンクリート「ドライテック」の登場です。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

入口が狭く細長い旗竿地は、排水設備(U字溝など)の設置も難しい

透水性コンクリート「ドライテック」は、水を通すコンクリートです。
つまり旗竿地の奥へと続く道路の両脇に設置が必要となるU字溝など排水のための付帯設備の設置が必要ありません。
道路が狭い旗竿地ではU字溝の設置も困難だったりしますので、透水性コンクリート「ドライテック」はこのような水勾配がとり辛い、もしくは取れないような敷地の舗装として非常に重宝されます。
実際に、大手ハウスメーカーでは「ドライテック」を水勾配の計画困難な敷地の標準仕様になっているほどで、雨水の排水計画、つまり水勾配の計画は敷地にとって重要である反面、頭を悩ます原因のひとつともなり得ます。
たとえば「ドライテック」をこのような敷地に採用した場合、まず水勾配の計画が必要ありませんので、奥の敷地の盛り土などの造成費用が削減でき、さらに公共下水へ雨水を誘導するための排水処理設備の設置費用も削減できます。さらに年々増えている豪雨被害を減らすためにできる限り敷地内で雨水を浸透処理するよう推進している自治体も多く、そのような自治体はドライテック(透水性舗装)を助成金の支給対象にしているため、ダブルでメリットが得られる魔法のような舗装材なんです。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

ミキサー車で配送されるドライテックを敷地の奥から順繰り敷設していく
世田谷区の助成金制度、日本の多くの自治体で「ドライテック」へ助成金制度が活用できる

透水性コンクリート「ドライテック」は、「旗竿地」そして「犬走」への採用事例も非常に多く、この両者の共通事項はともに水勾配がとり辛いことがあげられます。
土間コンなどの不透水な舗装材を打設・設置する際には、緻密に排水処理設備への水勾配を計画せねばなりません。犬走などの幅が狭いところに水勾配や排水処理設備などなかなか計画することはなく、防草シートに砂利敷きが一般的です。ただ防草シートとは名ばかりですぐに雑草がうっそうと茂り見栄えも悪く、そして蚊も発生し、定期的な草抜き(メンテナンス)が必要となります。
敷地の形状、犬走、また敷地内にコの字型やIの字型でデザインされた建築物など、水勾配、排水計画にお困りの際には、まずドライテックを思い出してください。
そして自治体へ連絡していただき、透水性舗装材への助成金制度の有無をご確認ください。
快適な路面環境を得られ、排水処理設備のコストを削減し、さらに助成金対象となる。
グリーンインフラ、SDGs、環境保全へ貢献する透水性コンクリート「ドライテック」。
次世代のコンクリート「ドライテック」が、さらに快適な住環境、生活環境を形成します!
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
ドライテック公式インスタグラム
https://www.instagram.com/drytech_fukko/

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