透水性コンクリート ドライテック。
小規模から敷設が可能な透水性コンクリートのシステムを構築し、いまでは住宅納入実績No1の透水性コンクリートです。
さてドライテックにまつわる疑問ですが、
「ドライテックは骨材がぽろぽろ外れる?」
このようなご質問をいただくケースがあります。
まず率直に申し上げると答えは「No」です。
透水性舗装材は透水性(開粒度)アスファルトのイメージが強い方が多いと思われ、アスファルトは紫外線や熱による劣化をおこし、数年で目詰まりを起こしたり透水性アスファルトの骨材飛散につながるといわれています。
ではドライテックではどうでしょうか?
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
まずドライテックはコンクリートということ。
セメント製品は初期接着が弱い傾向にあり、接着を補助するために樹脂を混入することがあります。透水性コンクリートでも他社の製品は混和材に樹脂を混入して初期接着および施工性を上げていますが、その反面、生コンプラントでの製造コストは上がり、紫外線による劣化も誘発する傾向にあります。
ドライテックは、完全無機バインダーを使用したポーラスコンクリートです。無機素材、つまりはガラスなどと同じ性質をもっているので紫外線劣化は当然ありませんが、セメントの硬化特性を理解した施工が必要になります。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
ドライテック施工引き渡し後、住宅駐車場規模であればお茶碗1杯くらいの骨材はとれます。
これはドライテック施工時のプレート転圧による接着や骨材の嚙み合わせが甘い部分が外れる現象です。ただしそのような骨材がとれてしまえば、それ以上骨材が飛散することはありません。これはどのような状況でも起こり得ることですので、ぜひご安心下さい。万が一、それ以上の骨材飛散が認められる場合は何かの原因による接着不良です。専用補修材(ドライテックメンテ)のご用意がありますので、規模によって異なる補修方法も選択できますのでご安心ください。
ドライテックは半製品、湿式建材です。生コンプラントで製造される品質のよい製品(ドライテック)と現場の状況やその日の天候を見ながら施工する高い施工品質が合わさり初めて高品質な製品(ドライテック)となります。セメントは水和反応によって硬化が始まり、またドライテックでは施工のスピードや風向きなどによって硬化・乾燥の進み具合を見極めながらの施工がとても重要です。
正しい知識と施工方法はどの湿式建材を施工する際には必要とされます。
☟MEDIA記事
ドライテックも湿式建材。「製造+施工」のタッグ
透水性コンクリートが普及してこなかった理由がそこにもあるかもしれませんが、住宅納入実績No1のドライテックは業界のトップランナーとして、製造および施工のノウハウを皆様にご提供しながら、よりよいドライテックをお客様へ安心してお届けするよう努力しております。
ちょっとしたことによって製造・施工品質がぐっと上がります!
施工指導などの技術指導も伺いますので、ご遠慮なくご連絡ください!
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
ドライテック公式インスタグラム
https://www.instagram.com/drytech_fukko/