ドライテックも湿式建材。「製造+施工」のタッグ

印西市 埋設ケーブル復旧工事/ドライテック(DRY TECH)/t:80㎜、140㎡/製造:大里ブロック工業/施工:フッコー(ワイエイケイ) ミキサー車で搬送されたドライテックを現場で敷設し、乾燥・養生後に開放となる

我々フッコーは左官材メーカーであると同時に、透水性ポーラスコンクリート舗装「DRY TECH」(ドライテック)のバインダーメーカーでもあります。一見すると「壁材(左官・塗装)」と「コンクリート」、このふたつに共通点はない隣接異業種のようにも思えますが、建設資材において「湿式建材」という大きなカテゴリでは同様であり、「壁材」(左官・塗装)とドライテック(DRY TECH)には、実はとても大きな共通点があるんです。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

例えば左官材、当社の工場で製造された製品を現場へ納入し施工業者(左官職人)が材料特性を考えたうえで段取りを決め施工する。
そしてドライテック、最寄りの生コンプラントで基準配合を基にドライテックのベースコンクリートを製造し、当社の専用バインダー「F材」を混入・調整、アジテーター車(ミキサー車)で現場へ搬送し、施工業者(外構業者、舗装業者)が天候や材料の状態を見ながら敷設する。
ともに湿式建材(半製品)ではとても重要な要素「製造+施工」のタッグが必要です。
化粧ボードやインターロッキングブロックなどの乾式建材でも、当然ながら施工技術は必要となりますが、湿式建材においては水分が含まれた製品を当日の天候などを考慮しながら施工する必要があるために経験とノウハウがその仕上げに活きてきます。
ドライテックはポーラスコンクリート舗装材です。骨材と骨材が点で接着して(フッコーの専用キーバインダー「F材」の技術はここに活きている)内部に連続した空隙を作り、その空隙を雨水が通過して地中へと浸透する構造となっています。補足説明として従来の舗装の場合、雨水は路面上を水勾配に沿って水下側へ流れ排水設備へと流入し、そして公共下水道を通って河川へと流れていくわけですが、豪雨などにより集中的に公共下水、河川へと雨水が流れ込むことは水害の発生にもつながり、社会問題にもなっております。さて、本題にもどりますが、ドライテックも生コンの一部、つまり湿式建材ですので「製品+施工」この2つのタッグがとても重要となります。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

品質の高い「製品」と「施工」。
フッコーは左官材メーカーとして70年近く、湿式建材業界におります。
壁材もドライテックも、良い製品と施工、この2つが重なることは2倍、いや2乗の効果があります。
左官材メーカーとして製品の施工技術指導を行ってきた経験から、ドライテックにおいても生コンプラントでの配合調整・試験練りから現場での施工指導まで、よりよいドライテックをお客様へご提供できるよう努めております。
フッコーのドライテック公式ホームページには、全国のドライテックを製造できる生コンプラントリストおよび施工店リストが掲載され、施工店リストには認定施工店・施工指導・大規模施工の可否が表示されております。
ドライテックは雷おこし状の透水性舗装材でありポーラスコンクリートです。土間+コンクリートと聞くと、「土間左官」と連想しますが、ドライテックは現場で敷き均し、プレートコンパクターで敷設するため、舗装屋さんのほうが馴染みがあり抵抗なく施工ができます。また一般住宅の駐車場利用が多いため外構エクステリア業者さんが取り扱うケースが多いです。
ドライテックに興味はあるが施工の仕方が分からない、施工業者を知らない、生コンプラントを知らない、うちのプ
ラントで取り扱いたいけど配合などが分からない、など皆様のご要望に応じてご対応させていただきます。
湿式建材を長年扱ってきたからこそ分かることがあります。
どんな些細なことでもお問い合わせください!
グリーンインフラの形成へ貢献するドライテック。
ますます身近な存在になる日も近いです!
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
ドライテック公式インスタグラム
https://www.instagram.com/drytech_fukko/

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