大規模施設に必要な緑地帯、ドライテックの有効活用法!

東洋大学赤羽台キャンパス/隈研吾建築都市設計事務所・日本設計・戸田建設一級建築士事務所
ドライテック特注撒き石仕様/撮影:公文健太郎

今回は緑地帯に対してドライテックの有効性をご紹介したいと思います。
一定規模の建築物に対して緑化が義務付けられており、これは都市計画法また工場立地法ともに定められております。
そもそもは緑が失われがちな都市部において、一定規模以上の敷地に対して決められた割合の緑地帯などを設けなくてはならないことと、また工場立地法では工場周辺の地域環境を守り、公害の発生などを抑えるために敷地内にある一定の割合で緑化しなくてはならないという、それぞれに定めがあります。当然、両者が重なる場合は数値の大きいほうを適用されるのですが、実はドライテックも緑地帯として扱えるのをご存知でしょうか?
ドライテック(DRY TECH)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

東洋大学赤羽台キャンパス/隈研吾建築都市設計事務所・日本設計・戸田建設一級建築士事務所
ドライテック特注撒き石仕様/撮影:公文健太郎

なぜドライテックが緑地帯として適用されるのでしょうか?
一定規模以上の大規模施設や工場には緑地帯の設置が義務付けられております。それは周辺環境に配慮した意味合いと併せてできる限り敷地内で雨水を処理(地中へ還元させる)、つまり公共下水道へ排出しないようにすることが推進されており、これはグリーンインフラの形成としてもとても重要な要素となっております。緑地帯の設置、つまり地中へと雨水を還元させることが目的ですので、雨水浸透ますや雨水貯留層の設置も代替として扱われ、当然ながらドライテックも緑地帯扱いとなります。
通常の緑地帯、つまり植栽を植えた場合は見栄えはもちろん良いのですが、定期的なメンテナンスも必要となりますし、当然ながらランニングコストもそれなりにかかってきます。夏場になれば雑草が生え、害虫駆除も必要となり、法令に沿らなくてはならないものの設置側にとってはとても大きい負担があるのも事実です。
では緑地帯をドライテックに代替してみたらどうでしょうか?
生コン工場から1m3から配送されるポーラスコンクリート舗装材のドライテック、見た目は雷おこし状の透水性舗装材です。主には住宅の駐車場レベルの規模でも敷設できるのが特徴でもありますが、当然ながら大規模施設もアスファルトフィニッシャーなどを使用して敷設することも十分可能です。
植栽部分をドライテックに代替すると何が得られるか?ドライテックは駐車場や歩道、広場などに使用できる透水性舗装材、ポーラスコンクリートです。つまり法令上は緑地帯扱いなのにそこは舗装されたドライテックの地面です。申請上は緑地帯だが、そこは舗装された広場ですので、資材置き場など緑地以外の使用用途として有効活用することができ、また雨水流出抑制の施設扱いとしても活躍します。
ドライテック(DRY TECH)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

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ドライテック特注撒き石仕様/撮影:公文健太郎

都市計画法や工場立地法などで魏鵜づけられている緑地帯の設置。
雨水貯留浸透施設としても位置付けられており、そのなかには透水性舗装材も選択肢の一つとされております。
自治体によってさまざまではありますが、緑化に対して助成金制度を設けている自治体もありますし、緑化=雨水浸透施設、としての認識もあるため透水性舗装材にたいしても助成金を支給する自治体も数多くございます。
一定規模以上の敷地に必要とされる緑地帯の設置、透水性舗装材ドライテックがその役目を果たし、また緑地帯でありながらも資材置き場などとしても活用できる新しい視点で活躍する製品です。
雨水を地中へと還元するドライテックは、水勾配がいらない、配筋の必要がない、土間コンのような均し作業がいらない、排水設備の設置が不要、など路面に水をためないだけでない多くの利点がある中で、緑地帯扱いというまた新しい活用方法を見出すことができました。
緑地帯として資材置き場に利用する、雨水浸透貯留施設扱いとなるドライテック。
都市化が進む地球環境への貢献だけでなく、お客様にとっても優しい透水性舗装材です。
地球をまもり、お客様をまもる、ドライテックがますます活躍いたします!!
ドライテック(DRY TECH)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
ドライテック公式インスタグラム
https://www.instagram.com/drytech_fukko/


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