そのままでも、アレンジしても 「GRANDIO」 美しさは変わらない

池尻大橋プロジェクト/スピーク/ⒸBAUHAUSNEO
版築風仕上げ:GRANDIO(グランディオ)

「GRANDIO」

粒度の大きい骨材が創り出す大柄なパターンが特徴の仕上げ材です。

GRANDIO(グランディオ)
https://www.fukko-japan.com/products/grandio.html

ざっくりとした独特な仕上がり感の「GRANDIO」は、

遠目でみても外装左官仕上げとして存在感をきちんとアピールし、

左官仕事の良さを伝えることができる仕上げ材です。

通常の仕上げは木鏝(木でできた鏝)で表面を粗し、

骨材を縦横無尽に転がすことでパターンを作り上げ、

最後に荒れた表面を優しくヘッドカットし表情にメリハリをだします。

そんなGRANDIOですが通常仕上げにさらにアレンジを加えることで、

さまざまな表現をすることが可能であり、

今回は版築風に仕上げた事例をご紹介したいと思います。

GRANDIO
https://www.fukko-japan.com/products/grandio.html

「版築(はんちく)」

本来の版築は壁(塀)や基礎を作るときに型枠を使い両側からおさえ、

石灰や土を流し込み突き固め積み上げていく工法で、

30-50センチと非常に分厚く強固な塀を作ることができます。

脱型した見た目は層状に積み上げられ素朴で美しい仕上がりが特徴です。

一から時間をかけ作り上げる本物の良さは何物にも代えられないのですが、

現代においては職人(手)の問題、工期の問題、使用箇所の問題、

またそれに伴い価格も高いものとなり、

なかなか手に入らない仕上げとなっております。

そこで我らがGRANDIOの登場です。

GRANDIO(グランディオ)
https://www.fukko-japan.com/products/grandio.html

大きい粒度の骨材が入った「GRANDIO」は、

鏝の使い方ひとつで様々なアレンジを加えることができます。

粗面、平滑、波線など骨材の動きにより素材にテクスチャーを与え、

またそこに色彩も加えることで無限に近い表情を創り出すことができます。

今回の仕上げは色・テクスチャー・厚さを変え、

層状に塗り重ねていくことで版築風の仕上げを表現いたしました。

意匠性だけでない「GRANDIO」、

特殊セメント+樹脂の超高耐候性ハイブリッド素材のため、

長期にわたって塗り替える心配がなく、

洗浄のメンテナンスだけで美観を保つことが可能です。

GRANDIOの記事(FUKKO MEDIA)
https://media.fukko-japan.com/?s=GRANDIO

意匠性だけでなく高耐候性も備わった仕上げ材「GRANDIO」。

版築風のアレンジなども可能で幅を持った仕上げ表現が可能です。

そのままでも、版築風でも、魅力が詰まった「GRANDIO」です。

是非一度ご覧ください。

GRANDIO(グランディオ)
https://www.fukko-japan.com/products/grandio.html

大判も展示されているFUKKO駒場ギャラリー
https://goo.gl/maps/RJvLdryzV3kKcuWN9

塗厚の違いと骨材の動きによる陰影が美しい
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