公共工事「印西市遊歩道」ドライテック(DRY TECH)で快適な歩行環境

印西市遊歩道/ドライテック t:80㎜ 130㎡ 製造:大里ブロック工業 施工:フッコー(ワイエイケイ)

印西市の遊歩道にDRY TECH(ドライテック)が採用されましたのでご紹介いたします。
こちらの遊歩道、もとは骨材の小さい他社の透水性舗装材が使用されておりましたが、目のつまりと劣化が激しかったため、電気の埋設ケーブルの工事にあわせて、長期的な耐久性に優れ骨材も大きめで目詰まりのしづらい当社のDRY TECH(ドライテック)によって敷設しなおす工事を依頼されました。
DRY TECH(ドライテック)の特徴は、透水性能が高い(日本の記録豪雨の約2倍強)だけでなく、完全無機のバインダーを使用したポーラスコンクリートであり、樹脂系舗装にみられる紫外線劣化や開粒度アスファルトのような熱による軟化・目詰まりの心配もないことがあげられます。当然ながら透水性舗装材ですので、水たまりのない快適な歩行環境が得られるだけで、雨水を地中へ還元いたしますので、枯渇しがちな地下水を潤し、公共下水道へ流入する雨水を減らし河川の氾濫や下水道のパンク、道路の冠水事故を防ぐ役目も果たしております。
DRY TECH(ドライテック)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

劣化した舗装と電気ケーブル埋設跡。目地材の設置の様子。半分敷設完成後、歩行者への共用を開放し、残りを敷設した

DRY TECH(ドライテック)の敷設中にもゲリラ豪雨に見舞われ、急遽ブルーシートで養生をしながらの敷設になりましたが、前面道路の低いところには水たまりができ、通行する車両による大きな水しぶきが上がっていました。隣接する歩道をDRY TECH(ドライテック)にすることで車道側への雨水の流入を防ぎ、車道の冠水や水しぶきなどによる歩行者への被害も軽減できます。とくに傾斜路ですとゲリラ豪雨などに見舞われた際は低いほうへ低いほうへ急激に雨水が集中します。それによってあっという間に冠水事故へとつながります。DRY TECH(ドライテック)は、路面全体で雨水を地中へと透水する能力を持っておりますので、傾斜路でも平地でもほぼ抵抗なく雨水を透水いたします。
DRY TECH(ドライテック)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

DRU TECH(ドライテック)は、生コンプラントから1m3から配送されるポーラスコンクリートです。アスファルト舗装や従来の透水性舗装では、発注ロットが大きかったため小規模の敷設の実現は不可能でした。その点DRY TECH(ドライテック)は、1m3≒8㎡(100㎜厚)からの配送によって住宅の駐車場1台からの敷設が可能となりました。また土間コンのように朝一番に打設し、夕方までブリージングをおさえる均し作業をする必要がなく、生コンプラントから配送されたDRY TECH(ドライテック)を平滑に敷き均して振動式プレート(プレートコンパクター)で押さえるだけですので、施工規模によっては午後からの敷設もできます。生コンプラントにとって比較的時間が空いてくる午後を使って配送できるため、生コンプラント側にとっても非常に優しい製品です。
公共工事のお問い合わせも非常に多くなってきており、また併せて実績も増えております。透水性舗装材DRY TECH(ドライテック)は、敷地内から雨水を流出させずに地下水脈へ雨水を還元させ、グリーンインフラのひとつとしても社会へと貢献いたします。
住宅規模から採用できる透水性舗装材DRY TECH(ドライテック)。
雨水処理、快適な路面環境をお求めの際は、ぜひお問い合わせください!
DRY TECH(ドライテック)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
公式インスタグラム(多くの実績、施工風景がごらんになれます)
https://www.instagram.com/drytech_fukko/

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