色・テクスチャーそして素材にこだわる我々フッコーですが、
機能性素材として透水性舗装材として『ドライテック』を手掛けてるのも、
ご存じの方は多いかと思います。
先日、グッドデザイン2020の大賞に次ぐ金賞(経済産業大臣賞)を受賞し、
▼グッドデザイン賞
https://www.g-mark.org/award/describe/50567?token=qzu80xgCav
▼ドライテック製品ページ
https://www.fukko-japan.com/eco/dry-tech.html
金賞に選ばれた20製品のなかの「ドライテック」は、
まさに今年のグッドデザイン賞の顔となりました。
YouTubeの紹介ムービーにもあるように、
ドライテックが実現したのは「左官×生コン」
というコラボレーション。
全国に約3200ある生コンプラントに常備されている
・骨材(砕石)
・セメント
・水
大まかにこの3要素で『ドライテック』はできてます。
「ポーラスコンクリート」
見た目は雷おこしのようなもので、骨材同士を点接着させ、
その間の空隙を雨水が流れていく構造です。
セメントペーストでがっちりと構成された普通コンクリートと比べ、
点接着のポーラスコンクリートは強度に乏しいのも現実です。
▼グッドデザイン賞
https://www.g-mark.org/award/describe/50567?token=qzu80xgCav
▼ドライテック製品ページ
https://www.fukko-japan.com/eco/dry-tech.html
そこで我々フッコーの出番です。
点接着強度を発現させ、舗装材としての基準をクリアさせる
「キーバインダー」
ここに我々フッコーの技術が詰まっております。
我々は、塗り壁メーカーです。
骨材同士をくっつける、壁に塗っても落ちてこない、
鏝離れがよい、鏝滑りが良い、伸びが良い、などなど
この65年左官材メーカーとして培った技術が詰まっております。
『ドライテック』の重さは約2トン/m3。
そこにたった10㎏/m3の「キーバインダー」が投入され、
高耐久なポーラスコンクリートが出来上がります。
たった10㎏/m3、我々の工場からの配送コストは微々たるものです。
1m3からでも配送でき、住宅駐車場から大型の施設まで。
「地球に蓋をしない」
『ドライテック』が透水性舗装の代名詞になる日も近い。
YouTubeで「ドライテック」と検索すると、日本全国のパートナーによる、
様々な動画がご覧になれます!
お時間あるときにぜひ!
▼グッドデザイン賞
https://www.g-mark.org/award/describe/50567?token=qzu80xgCav
▼ドライテック製品ページ