自然な風合い、ドライテックの撒き石仕上げ

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韮崎大村記念公園/ 甲賀砂利 撒き石工法

 ドライテック。
生コンプラントから1㎥から配送できる画期的なシステムにより、住宅の駐車場規模から敷設ができる住宅駐車場納入実績No1の透水性コンクリート舗装材です。
今回は、ドライテックに意匠的なアレンジを加えた「撒き石工法」のご紹介です。
ドライテックは、ポーラスコンクリート舗装材ですので見た目はコンクリート色「淡いグレー」が素材そのものの仕上がりの色です。一般的なアスファルト舗装は黒いために「黒舗装」と呼ばれたりしますが、コンクリートは淡いグレー色のために「白舗装」と呼ばれたりもします。
なのでドライテックも「白舗装」の仲間なのですが、このグレーのままではなく着色したいというお客様のご要望も多く、ドライテック専用トップコート「ドライテックペイント」も標準8色で展開しています。
そしてさらにアレンジを加えた「撒き石工法」は、化粧砂利をドライテックの施工時(敷設時)に同時に路面上へ撒き、プレートコンパクターで同時に敷設することで、ドライテック舗装面に化粧砂利が美しく散らばり、意匠的なアクセントをつける工法です。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

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韮崎大村記念公園で使用した甲賀砂利。錆石系の赤茶色が美しい砂利。

まず撒きたい化粧砂利を用意します。化粧砂利のサイズは5㎜~13㎜程度が望ましく、あまり大きすぎるとドライテックの砕石との嚙み合いが良くなく、飛散の原因にもなりますのでご注意下さい。また角が丸い川砂利などは、ドライテックとの噛み合いがあまりよくないのでご注意ください。また散布する量は、およそ1㎡に2-3㎏程度が適量で、これもあまり多量に撒きすぎると、ドライテックの間に噛み合うのではなく化粧砂利同士が隣り合ってしまい、これも飛散の原因となります。現在当社では撒き石工法をする際には初期接着を強化するために樹脂と練り混ぜることを推奨しており、多少の艶が骨材にでますが、かえって骨材の色合いは濃くなり仕上がりは美しいです。
過去のMEDIA記事
公共工事 大村美術館第2期工事 マヂックコートとドライテックの共演
ドライテック撒き石工法(インスタグラム)
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地場で採取される骨材を撒くことも当然可能ですが、骨材と似たような形状のものを散布することも可能です。以前、隈研吾建築都市設計様でご採用いただいたプロジェクト「 北区赤羽キャンパス」では、タイルの焼き損じで発生した廃タイルを粉砕し骨材に見立て「タイルシャモット」をドライテックの仕上面に散布しました。色とりどりのタイルがまるで枯れ葉を散らしたようなとても美しい仕上がりとなりました。
ただし撒き石工法は、材料の知識と施工の経験値が要求される仕上げでもありますので、まずは当社までお問い合わせください。
骨材のサイズは5㎜-13㎜程度と制限はありますが、日本には美しい化粧砂利は数多く存在します。
オリジナリティあふれるドライテックを自宅駐車場などに採用したい方は、撒き石仕上げも選択肢の一つとしてご検討ください。
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https://www.instagram.com/drytech_fukko/

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東洋大学北区赤羽キャンパスのタイルシャモット仕様のドライテック(撮影:公文健太郎)
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