冬がやってくる!寒冷地、降雪地、実績が証明するドライテックの耐久性

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融雪水も地下へと浸透するドライテック、寝雪も凍らずに簡単に溶かすことができる

透水性コンクリート ドライテック。
発売から10年以上が経過し、北は北海道、南は九州まで、その納入実績は全国にわたり、その実績がドライテックの耐久性を証明しています。
さて、ドライテックは完全無機バインダーを使用した透水性コンクリートです。
透水性アスファルトや樹脂系舗装とは異なり、無機物で構成されていますのでガラスと同じ性質を持っています。
一方、石油系、樹脂系で構成されたアスファルトや樹脂系舗装は紫外線による劣化は避けられません。
イメージで分かりやすく想像できるのは、屋外に放置されたビニール袋やバケツ、時間の経過とともにバラバラになったりひび割れてきます。
これが紫外線による劣化です。
透水性アスファルトや樹脂系舗装は、数年で骨材がばらばらになったり削れたりするのは紫外線が原因です。ガラスや陶器は屋外にあっても当然ですが割れたりしないのは無機物で構成されているからです。また、アスファルトは熱によって軟化する性質を持っていますので、猛暑により路面温度が高くなることで紫外線だけでなく熱の影響も受け、轍や骨材の剥離などが起きます。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

熱や紫外線に無機物が強いというのはご理解いただけたかと思いますが、次に寒さ、つまり凍結抵抗性、「凍害」についてご説明したいと思います。
ドライテックは、コンクリート素材です。
コンクリートでは度々「凍害」の報告があります。コンクリートは吸水性がありますので、密実なコンクリート部分に水分が吸収され凍結すると、その水分は膨張します。そして気温が上がると融解、また下がると凍結、この凍結・融解を繰り返すことでボロボロになるのがコンクリートの凍害です。表面に出ることが多いですが、寒冷地に多く見られ、コンクリート中にある空気量(5%以下)に関係があるとされています。
実はアスファルトでも凍害は起きるんです。
北海道では雪解けの春先、ボロボロ、穴ぼこだらけのアスファルト舗装が春の風物詩ともいわれているんです!
参考:日本気象協会
「穴ぼこ」だらけの道路は、北海道の春の風物詩!?
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

では、ドライテックの凍結抵抗性についてご紹介したいと思います!
ドライテックは、発売から10年以上が経過、日本全国のプロジェクトへと納入しております。
積雪地域や寒冷地へも多くの納入実績がありますが、「凍害」による劣化・破損報告はなく、ドライテックは凍結融解抵抗性がとても高いことが証明されております。
また北海道地域では、この6年間で200件近くの納入実績があり、凍害による骨材飛散はありません。
過去のMEDIA記事
積雪地域、実績が証明する「ドライテック」の耐久性
寒冷地特有の「凍上」の影響はありますが、春の雪解けとともにGLへとドライテックは下がり、通常の使用に支障はありません。
【凍上】寒気によって土壌が凍結して氷の層が発生し、それが分厚くなる為に土壌が隆起する現象
ドライテックは透水性舗装材です。
優れた透水性能によって、雨水を地中へと浸透させます。また骨材同士を高強度セメントペーストで点接着させ、車両積載も可能な曲げ強度に優れたポーラス状の透水性コンクリートです。
凍結融解による「凍害」は、コンクリート中の空気量に影響されると先述しましたが、ドライテックのセメントペーストは水セメント比も低く空気量も小さいため凍害の影響を受けづらくなっています。それにより寒冷地でも凍害の心配もなく、安心してドライテックを使用することが可能なのです。
さらに、積雪地域のドライテックのメリット、それは寝雪が凍らない、融雪がしやすいことがあげられます。
地中と地上を連続した空隙がつなぐドライテックは通気性があるために、少なからず地熱の影響を受けていると思われます。
そのために路面上の寝雪は凍り辛いため除雪も簡単で、さらに融雪水はそのまま地中へと還元されるので積雪地域ではダブルでメリットのある、使用価値の高い舗装材です。
これから冬本番です!
夏場の豪雨、冬場の積雪、ドライテック大活躍です!!
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
ドライテック公式インスタグラム
https://www.instagram.com/drytech_fukko/

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