旭川でもドライテックが納入可能に!

1962年創業の外構・エクステリア専門業者の株式会社オカモト。2023年11月にドライテック展示場が完成予定。

透水性コンクリート「ドライテック」旭川初上陸!
ドライテックは北は北海道、南は沖縄まで全国で展開しておりますが、北海道では札幌・苫小牧、そしてこのたび旭川でも納入が可能となりましたのでご紹介いたします。
「ドライテック」は湿式建材・半製品のために、ドライテックを製造する生コンプラントの製造品質だけでなく、現場での施工品質もあわせて重要となります。札幌では5年以上、実に200件近くの実績をもつタケザワウォールさんが施工店として展開しており品質の高い「ドライテック」をお客様へ提供が可能ですが、このたび旭川では1962年創業の株式会社オカモトさんによって、「ドライテック」を旭川地域で水たまりのない快適な駐車場、路面環境をご提供することが可能となりました。
株式会社オカモト
https://t-okamoto.com/
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

製造いただく生コンプラントの試験室にて30ℓの試験練りを行い、まずはドライテックのご説明から計量・試験練りを実施し、性状および品質の確認をいたしました。ドライテックを初めて製造されるプラントでは、骨材の種類によって配合が変わってきますので、まずは試験室にて試験練りを実施してドライテックの性状を確認のうえ配合を確定し、実機練り(プラント練り)へと移行いたします。「ドライテック」の製造ポイントは専用バインダーが混入されたセメントペーストの骨材への付着具合、つまり流動性が最大のポイントです。これは配合中の水量によって左右され、試験室では骨材にきちんと水分が含まれ、そして表面が乾燥している表乾状態の骨材を使用しますが、実機練りでは貯蔵瓶に保管されている骨材を使用するため、その時々の骨材の状態を見極めながら水分量の調整を行います。旭川では、川砂利を用いたコンクリートが一般的であり、砕石に比べ丸みを帯びた骨材の「ドライテック」が完成しました。
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

今回、旭川に「ドライテック」初上陸とあって、市内の生コンプラント4工場が集まり、初めて見る「ドライテック」に高い関心を持たれ次世代のコンクリート「ドライテック」の将来性を認識いただきました。
生コンプラントにとって「ドライテック」は、朝から打設をしなければならない土間コンと違い、プレートコンパクターでおさえる施工性の高さから比較的出荷が落ち着く午後の出荷が可能なため、プラントにとってもとても扱いやすい製品です。
そしていよいよ実機での製造に移り、試験室と実機練りとの差がないよう練上がりの状態を皆で確認をし出荷へと移りました。
当日の天候は雨模様でしたが、オカモトさんでは屋根下でのスペースをご提供いただき、材料の搬入から排出そして打設までの流れをご確認いただきました。
今回は試験練り、試験打設となりましたが、11月にオカモトさんの展示場に「ドライテック」を敷設いたします。
お客様へ実際に「ドライテック」をご覧になっていただくことで、その高い透水性能と仕上がりの良さを実感いただくことが可能となります。
北海道では、札幌、苫小牧に続き、旭川でも「ドライテック」を展開いたします。
より快適な路面環境をお客様へご提供できるだけでなく、身近なところから環境保全へ貢献できる「ドライテック」。
北海道でも急速に拡大中です!
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

この記事を書いた人
株式会社フッコー 代表取締役社長 一級建築士
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