舗装はアスファルト?コンクリート?日本での割合は?

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ドライテック。
住宅駐車場納入実績No1のドライテックは、コンクリートでできた完全無機素材の透水性ポーラスコンクリート舗装材です。
さて、ではいつも皆さまが利用する歩道や車道、その素材は何が多いのご存知でしょうか?
今回は、日本の舗装事情についてご紹介したいと思います。
舗装の種類は大きく「アスファルト舗装」と「コンクリート舗装」の2種類に分けられます。
アスファルト舗装は、我々にとって馴染みのある素材で熱で軟化するアスファルト混合物を主原料とした舗装材で、日本では実にすべての道路の80%近くがアスファルトでできており、コンクリート舗装は全体の6%程度となっています。
日本のコンクリート舗装の普及率は、諸外国と比べ非常に
ドライテック公式ホームページ
https://drytech-japan.com

アスファルトは、熱で軟化し冷めると硬化する特性を持っています。おもに道路工事では110~140℃で軟化させ道路へ敷設し、50℃以下になったら交通開放されています。つまり冷却されると交通開放ができるために、道路の復旧工事などでは車線制限をする時間・期間が短くて済むメリットがありますが、おおよそ60℃程度の熱によって軟化する特性があるため、夏場を過ぎると轍ができ、また開粒度(透水性)アスファルトでは軟化したアスファルトと砂塵などが混ざり合い目つぶれをおこし不透水になるため、定期的に新しいアスファルト舗装へと敷設しなおす必要がありランニングコストがかかります。
一方、コンクリート舗装はセメントを主要結合材とした舗装材で耐久性に優れており、アスファルトのように熱や紫外線による影響は受けないために長期にわたって打設をし直す必要がないために、ライフサイクルコストの比較では約20年でアスファルト舗装と比較し20%程度低減できるといわれております。
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アスファルト舗装が普及した要因としては、経済成長と都市化のなか比較的安価であったためアスファルト舗装が定着したが、100%輸入に頼るアスファルトの価格は高騰しており、いまコンクリート舗装が見直されています。
参考:提案しますコンクリート舗装(セメント協会)
コンクリートは耐久性に優れているためライフサイクルコストの観点でも優位ですが、アスファルト舗装は「黒舗装」、コンクリート舗装は「白舗装」と呼ばれるように、コンクリート舗装は路面温度もアスファルト舗装と比較して5~10℃低減できると日本道路協会でも発表しています。
当社のドライテックは、完全無機バインダーを使用した透水性コンクリート舗装材です。
いままでの透水性コンクリートは、公共工事などの大型施設でしか使用できませんでしたが、規模の小さい住宅駐車場規模から敷設できる透水性コンクリートとしてシステムを構築し、現在では住宅駐車場納入実績No1を誇ります。
いまコンクリート舗装が見直されているなか、高速道路や国道などの公共道路だけでなく、身近なところからコンクリート舗装、そして透水性コンクリート舗装にすることで、昨今問題となっている都市型水害の浸水被害を抑制するだけでなく、地下水位脈への還元などグリーンインフラ推進へも貢献いたします。
日本の舗装材がコンクリート舗装になる日も近いかもしれません!
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https://www.instagram.com/drytech_fukko/
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