優れた透水性能がもたらす世界「DRY TECH」

東洋大学赤羽台キャンパス/隈研吾建築都市設計事務所・日本設計・戸田建設一級建築士事務所
ドライテック特注撒き石仕様/撮影:公文健太郎

路面をDRY(ドライ)にするTECHNOLOGY(テクノロジー)
「DRY TECH」”ドライテック”
そのネーミングが示す通りDRY TECH(ドライテック)の最大の特徴はその優れた透水性能にあります。
実際に敷設された現場で実施される現場透水量試験の一般的な指標とされる日本道路協会技術基準では、
・歩道300mL/15sec以上
・車道1000mL/15ec以上
と基準値が定められ、車道や歩道に使用される際に舗装面上に水たまりができないよう危険回避の目標数値として定められております。
では上記の基準値に対してDRY TECH(ドライテック)の現場透水量はどのくらいかというと、
・1467mL/sec!!
という基準値の1.5倍近い透水性能を持ち合わせており、この数値がどのくらいの雨量かといいますと、実に日本の時間当たり記録豪雨の2倍以上の雨量を透水する能力を持っているのです。
ではここでその脅威の透水性能をご覧いただきたいと思います☟

フッコー本社/工場(山梨県笛吹市)のDRY TECH(ドライテック)展示場。その脅威の透水性能もご覧いただけます。

アジテーター車(ミキサー車)からDRY TECH(ドライテック)の上へ一気に排出される水。
ほぼ抵抗なく水が透水され路面上から地中へと消えていくのがご確認いただけます。
フッコー本社/工場のDRY TECH(ドライテック)展示場には、ドライテックペイント(トップコート)を塗布した仕上げや撒き石仕上げなど、すべてのバリエーションをご覧いただけますが、こちらの動画ではドライテックペイント(トップコート)を塗布した仕上げでも、ダイレクト仕上げ(塗装無し、素地のまま)と遜色ない優れた透水性能が確認でき、不透水のアスファルト部分との比較もしておりますが、当然ながらその差は歴然!路面を流れていく水は先に敷設されたDRY TECH(ドライテック)面からぐんぐん地中へと透水されているのが確認できます。
このようにDRY TECH(ドライテック)には優れた透水性能があり、雨水を路面から地中へと還元することで水害から地域を守るだけでなく、枯渇する地下水を潤すなどグリーンインフラの一環としても位置付けることができます。
当然ながらDRY TECH(ドライテック)の魅力はそれだけではありません。
住宅規模という小規模から施工できるDRY TECH(ドライテック)は、駐車場やアプローチ、そして犬走(家の裏手や周りなどの細い通路)にも敷設でき、快適な路面環境を得るだけでなく、犬走に発生しがちなカビやコケ、そして雑草対策にとても有効です。
DRY TECH(ドライテック)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

日が当たらずカビやコケが生えやすい犬走、また春先から夏場にかけて抜いても抜いても生えてくる雑草など、この二つがなくなるだけでもとても快適な住環境が得られます。さらに身近なことでは洗車のとき洗い水もそのまま地中へ透水しますので、ご近所へ気を使うことがありません。
路面が透水しますので水勾配および排水設備の計画も必要ないため土間コンクリートに比べてイニシャルコストの削減にもつながり、大規模案件では透水性舗装は敷地面積に対し必要とされる雨水貯留施設の代わりにもなり、敷地の形状や地下水位にもよりますが敷地外へ排出される雨水の流出抑制にも大きく貢献します。
このようにDRY TECH(ドライテック)を使用し路面に「透水性能」をもたせることは多くの利点があり、2‐3年で劣化し目詰まりを起こす開粒度アスファルトに比べDRY TECH(ドライテック)は完全無機のポーラスコンクリート素材のために紫外線や熱による劣化もなく、長期にわたって路面環境を快適に維持することが可能です。
透水性ポーラスコンクリート「DRY TECH」(ドライテック)は、グリーンインフラの一環として身近な住宅駐車場から大規模施設まで環境保護および地域社会へ貢献する機能性舗装材です。
水勾配がとり辛い、雨水の処理に困っているなど、ぜひ一度お問い合わせください。
DRY TECH(ドライテック)が、雨水処理を解決いたします!

DRY TECH(ドライテック)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/drytech_fukko/

鉄塔下に敷設されたDRY TECH(ドライテック)。鉄塔から流れ落ちる雨水による近接地の被害を防ぐ役割を担っている。
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