能登半島で8年経過、寒冷地/豪雪地帯のDRY TECH(ドライテック)その後!

のと里山里海ミュージアム歴史公園内遊歩道(2015年3月オープン)/ドライテック ダイレクト仕上げ

DRY TECH(ドライテック)でよくお問い合わせいただくご質問があります。
「寒冷地でも問題ありませんか?」
一般的に外構の土間仕上げですと土間コンもしくはアスファルトがあげられます。それぞれに特徴があり、メリット・デメリットがあるのですが、その製品自体が持つメリット・デメリットだけでなく、現場環境によって気を付けなくてはならないことがあり、そのひとつに寒冷地があげられます。
日本は南北に約3000㎞の長さがあり、例えば北海道は寒冷気候、沖縄(琉球諸島)や小笠原諸島は亜熱帯気候とも呼ばれております。また我々フッコーの本社/工場がある山梨県でも甲府盆地は夏暑く・冬寒い盆地特有の気候であり、富士山麓の富士五湖地方では雪は降りませんが冬季にマイナス15度まで気温が落ちるため建築はすべて寒冷地仕様になるなど、日本は地域によってそれぞれ特徴を持った厳しい環境があります。

DRY TECH(ドライテック)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

寒冷地/豪雪地帯で8年経過しても破損もなく健全に保たれ、透水機能も充分に発揮している

2015年に竣工した「のと里山里海ミュージアム歴史公園」。
その公園内の遊歩道にDRY TECH(ドライテック)は採用されております。石川県内を含む能登半島は日本でも有数の豪雪地帯であり、冬季の公園内は春まで雪におおわれております。
北は北海道、南は沖縄までDRY TECH(ドライテック)は日々出荷・敷設されておりますが、その地域によってそれぞれに適応した工法や配合により敷設されております。まずDRY TECH(ドライテック)自体が凍害を受けないかどうかのご質問が最も多く、土間コンクリートやタイルが吸水して凍結した場合、水が膨張することで内部が破壊されることで表面が弾け、ボロボロになるのが見受けられます。ではDRY TECH(ドライテック)では、どうでしょうか?
答えは「凍害の影響はほとんど受けません」です。
DRY TECH(ドライテック)は、ポーラス状の透水性ポーラスコンクリート舗装材です。骨材同士が点で接着され内部に連続した約20%の空隙を持った透水性舗装材です。DRY TECH(ドライテック)は凍害を受けやすい土間コンやタイル、またはモルタルのように遮蔽された密実な状態ではなく、雨水をはじめ水は下層へと抵抗なく透水するのが特徴のため、仮に接着部に水を蓄えたとしても常に内部は上下へ通気されているために水分を蒸発することができ、それによって凍害の影響が少ないものと思われます。

DRY TECH(ドライテック)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/

北海道ではこの5年間で200件を超える実績があり、凍害により破損した現場はほとんどないといっても過言ではありません。下地が凍結することによって下地ごと持ち上がる「凍上」は、路盤の厚さによって調整されますが、仮に凍上したとしても春になり気温が上がることで路面は下がり、一般の使用に問題はなくなります。
DRY TECH(ドライテック)は、連続した20%の空隙が内部にあるため、前述した通り常に通気性が保たれております。土間コンなど不透水の状態の仕上では、寝雪の状態になったとき路盤側の下層部分が凍結し、それが何層にも重なることで除雪及び融雪を困難にしていきます。一方、DRY TECH(ドライテック)では通気があるために根雪が凍結することなく、常に柔らかい雪のために除雪や融雪が簡易にでき、融雪した水は下層へと流れていきいくため周辺を汚すことはありません。。
寒冷地でも豪雪地でも、透水性舗装材DRY TECH(ドライテック)の魅力は尽きません。
より快適な路面環境を得られ、地域へ地球環境へ貢献するDRY TECH(ドライテック)。
ご不明な点などありましたらご遠慮なくお問い合わせください。
地域にあったDRY TECH(ドライテック)をご提案いたします!

DRY TECH(ドライテック)公式ホームページ
https://drytech-japan.com/
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/drytech_fukko/

SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。